スムーズにリモートワークを始めたい!知っておきたい「メリット」と「注意点」

ゲストライターの対木理恵さんの記事をお届けします。対木さんはWeb業界で約3年半勤めた後、29歳の時にWebデザイナーとして独立しました。「自分の力で生きていけないのだろうか。」「やってみてダメならアルバイトしよう。」という思いで独立を実現し、現在フリーランス歴8年目、様々な企業とリモートワークでお仕事されています。今回は、そんな対木さんのリアルリモートワーク生活をお伝えします。

目次

リモートワークとは

会社以外の場所、自宅やカフェなどでリモート(=遠隔)で仕事をする事。近年はフリーランスのみならず、導入を検討する会社も増えてきているようです。私も、そんなリモートワーカーの一人です。

1.在宅リモートワークのメリットと注意点

【朝の通勤ストレスから解放!その反面自分を律する戦い】
リモートワークになって楽!と感じたのは、やはり通勤がなくなった点。満員電車や朝の身支度に慌てることもなくなり、様々なストレスから解放されました(朝が特に苦手な体質の為…)。最初は嬉しくて嬉しくて。しかし自由を得た分、自分を律する戦いが始まることに。家ではとにかくだらけてしまう。寝坊、ネットサーフィン、本、テレビ、ソファなど、常に誘惑との戦い。実は未だに自宅での仕事は苦手なんです(苦笑)。そんな中でも、試行錯誤した結果、自宅ではかどる時間帯は早朝なので、結局早く起きて仕事をしています。(笑)

【誰もいないので集中できる!けど、喋らない寂しさとも隣り合わせ】
会社だと電話や会議、周りの人との仕事話や世間話、急な頼まれ事など、やはりずっと集中するのは難しいこと。自宅はそれらがなくなるので、静かに黙々と出来ます。それはとても良いことなのですが…ふと気づくと「あれ、今日1日誰とも話してない…」と寂しくなり焦ることも。唯一、スーパーのおばちゃんと少し話して、ホッとすることもあったり。(笑)

【お弁当いらずでランチ代もかからない!けど生活が不規則になることも】
お弁当を作らない分、朝はゆっくり。外でランチする時のランチ代も節約できて、お昼休み1時間という時間に縛られなくていい。お昼は自分の好きな時間に好きなものを作ってゆっくり食べる。これは結構好きです。ただ、調子に乗りなぜか凝った料理を作り始め、時間が無駄にかかってしまうことも。あと食べ過ぎて眠くなることや、逆に面倒で食べずに過ごし不規則な生活にもなりがちです。

【自分の好きなように仕事ができる分、離れてわかる会社の良さ】
リモートワークを始めたことにより、改めて会社の良さに気づきました(遅いですが…)。出勤することで得る気持ちのオンオフ。会社に用意してもらっているパソコン、デスク、椅子、設備などのスムーズに仕事ができる環境。自分でそれらを用意するのは大変すぎます。そして、会社の人たちと話すことで得る情報や、一緒にプロジェクトを乗り越える楽しさ。今でも自分ペースで仕事が出来るのは嬉しいですが、当時の有難さを思い出します。

2.カフェでのリモートワークのメリットと注意点

【カフェでリラックス!でも気になってしまう周りのイロイロな話】
今日はここ、次はあのお店♪と好きな雰囲気のカフェを選んで仕事場に。自宅より、カフェに行く方がやる気スイッチがすぐに入るタイプなので、よく行きます。ですが!!そこはカフェ(笑)。様々な人がお喋りを楽しむ場。かなり多くの方々のお話が耳に入ってしまいます(ライトなものからディープなものまで…)。もちろん聞き耳を立てている訳ではありません〜(笑)。

【好きなカフェで仕事が出来る!とは言え馬鹿にならないコーヒー代】
好きなカフェで仕事ができるとは言え、コーヒー1杯でも4~500円はかかるもの。プラス何か食べたくなってサイドメニューを注文することも。塵も積もれば意外とコストがかかります。長時間いると申し訳なさから、さらに追加注文。きちんとコスト管理をしないとかなりマイナスになってしまうこともあるので注意です。

【沢山あるカフェの中から、やりやすさを見極めるのも大事】
最近は電源やwifiが完備されているカフェが増えてきています。リモートワーカーとしては嬉しい限り。とは言え、混んでいて落ち着かない、長居しづらい雰囲気、座り心地やテーブルの高さが気になることも。少しでも集中できないと感じたら、すぐに移動する決断力が必要です。そのための事前リサーチも大事ですね。(←それも趣味の一つです)

【本当にあった仕事に繋がった話】
以前カフェでキャラクターを描いていた時、たまたま隣にいた制作会社の人たちに声をかけられ、そのままWeb制作の仕事に繋がったことがあります。仕事ってどこで舞い込むか分からないですね。

3.その他おすすめのリモートワークスペース

【コワーキングスペース】
カフェとは違い、仕事や打ち合わせなどを目的とする場所。月額や時間制で料金を支払います。私は以前、渋谷のコワーキングスペースを月契約していました。オシャレカフェのような雰囲気の空間。周りも皆仕事をしているので、いい刺激を受けつつも、長時間仕事が出来てはかどり、とても助かりました。

【図書館】
無料で本も読めて、机も沢山あり仕事もできる。パソコン用のスペースが確保されている図書館もあり便利です。ただ、少し静かすぎるので、私は逆に集中できなくて、残念ながら実際に行くことはあまりありません。

【ショッピングモール】
大手ショッピングモールだと、wifiがあり、フードコートなどのフリースペースでは電源があることも。広い空間で、時間によってはかなり賑やかではありますが、長居しても気にしなくて良いので、こちらも意外とオススメです。

【Airbnb(エアビーアンドビー)】
思い切って気分転換に場所を変える、Airbnb(=民泊)という手もあります。家で一人で仕事がしたい、でも自分の家だとだらけてしまう…という時に。ロケーションの良い家を借りて非日常を味わいながら過ごす。以前京都の京丹後にある海が近い一軒家を借り、景色に癒されながらも仕事をしました。

4.海外でも旅をしながらリモートワーク

私は、2年ほど前から国内外を旅しながら、リモートワークで仕事をしています。現在までに訪れた国は23ヶ国、70都市以上。海外では、日本にいる時と同様、カフェやコワーキングスペースで仕事をすることが多く、バスや列車などの移動中もパソコンを開いています。クライアントさんの理解もあり、こうやってどこでも仕事ができて本当に有難いです。

【海外で気をつけていた事】
一番気をつけていたのはインターネット環境の確保。私はSIMフリーのスマホを持ち、旅先でSIMカードを必ず購入。メールは常にチェックできる状態にして、wifiがないところでもスマホとパソコンをテザリングして仕事をしていました。唯一どうしても避けられないのは時差。更新作業はアプリを利用して、時間管理をしていました。

【海外でのリモートワークの仕方】
海外で仕事、と言っても実はそんなに変わることはありませんでした。メールはGmailを利用。ただ、会議が必要な際はSkypeやGoogleハングアウトを利用。電話はLINEで通話するか、固定電話の場合、LINE Outを利用し安く国際電話をしていました。

5.私の仕事スタイル

【仕事内容】
Webデザイン制作、ディレクション、バナー制作、Facebookやtwitterなどのソーシャルマーケティング、イラスト・似顔絵制作、Word Press導入設定など。最近では講演やセミナーなども行っています。

【作業環境】
パソコンはMacBook Pro 、イラスト作成時のペンタブレットはWacom INTUOS ART。出先で仕事をすることが多いので、今所持しているのはノートパソコンのみです。一度パソコンを落下させ壊した事件があり、それ以降定期的に全データのバックアップをとり、データはすべてiCloud Driveに保存しています。

いかがでしたでしょうか。リモートワークと言っても様々な働き方があるのでこれはほんの一部ですが、何か参考になることがあれば嬉しいです。今後も常にアンテナを張って、より良い働き方で仕事が続けられるよう頑張りたいと思います。

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